『TOP GUN: MAVERICK』について語る：ニワカが調べた小ネタ集その3（ミリタリー編その3）
今回は各キャラクターと関連する部分について書きます。
- 各キャラクターの出身部隊は？
- 単座機乗り：コヨーテ、ルースター、ハングマン、マーヴェリックらのインシグニアパッチ
- 複座機乗り：フェニックス、ボブ、ペイバック、ファンボーイらのインシグニアパッチ
- 実在しない部隊？
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各キャラクターの出身部隊は？
作戦のために集められるかつてのトップガン卒業生たちは、劇中で招集される時点では米海軍の様々な部隊に所属しているという設定らしく、訓練時のパイロットスーツには右胸に部隊マークのワッペン（インシグニアパッチと言うそうです）が見られます。
これについて、資料写真や予告編等で確認した限り、以下の一覧のとおりでした。
基本的に、現時点でF/A-18E/Fを擁する部隊から招集されているようです（※後述するように一部例外あり）。
【参考：F/A-18E/F & EA-18G アメリカ海軍飛行隊パッチ 「世界の名機シリーズ F/A-18E/F スーパーホーネット」 p.50~p.52】
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単座機乗り：コヨーテ、ルースター、ハングマン、マーヴェリックらのインシグニアパッチ
- Lt. JAVY "COYOTE" MACHADO: VFA-86 "Sidewinders"
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- Lt. BRADLEY "ROOSTER" BLADSHAW: VFA-87 "Golden Warriors"
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- Lt. JAKE "HANGMAN" SERESIN: VFA-151 "Vigilantes"
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- Capt. PETE "MAVERICK" MITCHEL: VX-31 "The Dust Devils"
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複座機乗り：フェニックス、ボブ、ペイバック、ファンボーイらのインシグニアパッチ
- Lt. NATASHA "PHOENIX" TRACE: VFA-41 "Black Aces"
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- Lt. ROBERT “BOB” FLOYD: VFA-51（？→後述）
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- Lt. REUBEN “PAYBACK” FITCH: VFA-125 "Rough Raiders"*1
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- Lt. MICKEY "FANBOY" GARCIA: VFA-143 "Pukking Dogs"
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実在しない部隊？
上記のうち、ボブの部隊名に「？」を付けているのは、この名前の部隊が実在しないからです。かつてF-14飛行隊でもあったVF-51という部隊（”Screaming Eagles”）は存在しましたが、これは1995年に解体されています。
本作で敢えてこのVF-51という部隊名（他の部隊と同様、攻撃任務も担当することになったというていでVF→VFAとなっていますが）を出したことについては、前作でマーヴェリックの父デュークと"ヴァイパー"メットカーフ中佐が所属していたのがVF-51という設定だったので、そのセルフオマージュかも知れませんね。
VF-51の英語版Wikipediaでもこの件については以下のように触れられています。
Publicity photos for Top Gun: Maverick show a character with a "VFA-51" helmet bag. This is fictitious due to VF-51 being disestablished rather than transitioned to the F-18.
以上、ミリタリー編その3、でした。
