バンダイのトリケラトプスのプラモデルで「レイモンド」を再現した話
バンダイがトリケラトプスの骨格化石をプラモデル化すると聞いて、まず浮かんだのは「レイモンドを再現したい!」だった。
本物のレイモンドはこちら。上野の国立科学博物館で展示されています。目にしたことがあると言う方も多いはず。
というわけで、使用したキットはこちら。レイモンドは2種いるトリケラトプスのうちホリドゥスらしいのですが、キットもホリドゥスを再現したものとのこと(インストより)、ばっちりです!
イマジナリースケルトン (Imaginary Skeleton) トリケラトプス 1/32スケール プラモデルc
まずは完成品
使用したもの
- キット(上述)
- 塗料(キット用、ベース用)
- WAVEの真ちゅう線(1mm径)
- ベース(IKEAのフォトフレーム、紙粘土、ジオラマ粘土Diobaseジオベース(サンドカラー)
製作過程
- まずはキットを普通に組み立て。実物の化石に少しでも似せたくて塗装もした。
- キットの(実物のレイモンドで欠けている)左半身をホットナイフでバッサリ切除。
- レイモンドぽい姿勢になるよう、前肢・後肢・頭部・尾部を整形。場所によりキットのパーツを切断してWAVEの真ちゅう線(1mm径) を使って接続したり向きを変えたりした。
- ベースにするフォトフレーム(枠はマスキングしておいた)の上に紙粘土で化石周辺の岩石を再現する。表面のみ質感を出すためにジオベースを使った。
- ベースにレイモンドを設置し、実物と同じような配置になるよう紙粘土〜ジオベースを整える。
- いったんレイモンドを外し、ベースを彩色。
- ベースを乾燥させた。紙粘土の分量が多かったせいで思ってた以上に収縮してしまい、再調整〜再塗装。ケチらないでスタイロフォームも使えばよかった…。
- ベースは完成。キットを配置。姿勢をいじるところ(前肢、後肢)ではここでもWAVEの真ちゅう線を活用。
- フォトフレームのマスキングを剥がして完成!
以上、バンダイのプラモデルによるトリケラトプス・ホリドゥス「レイモンド」の再現でした。ご覧いただきありがとうございました。