ふたりセッションフレンズfeaturing平山真衣

以前にも何度か出させていただいているイベントに、ふたりセッションフレンズfeaturing平山真衣として出演した。

セットリストは次のとおり。

1.ハロー・ハロー(平山真衣)
2.Lucky(Jason Mraz ft. Colbie Caillat)
3.若葉の頃や(キリンジ
4.今日から(グッバイボーイズ)
5.to U(Bank Band with Salyu
6.凪(平山真衣)

M1,2は昨年セッフレで真衣ちゃんとやったときにもやった曲で、M3〜M6は新しくカバーしたりアレンジした曲。一生懸命練習した割にとちる場面もありましたが、基本的に好きな曲ばかり演奏したし、何よりゲストボーカルである真衣ちゃんの歌がしっかりしているので、まあ納得のいくライブができました。そんな真衣ちゃんとおっさんであるふたりセッフレがデュエットしたのがM2とM5。M4は女性に歌ってもらうのは初めてで、もう少し調整時間があればキーを上げてやりたかったところだけどでもやれてよかった(またやりたい)。真衣ちゃんとのデュエットは贅沢です、真衣ちゃんありがとう。

なお、今回はなんといってもキーボーディストが集うというイベントなので、久々にFender Rhodesを持ち出して、さらに今回はAvaron DesignのDI(とっしーの持ちもの)を繋いで、そこから宅へ送った。最近レコーディングで試行錯誤した結果、これがRhodesの音を一番よく鳴らす方法だということに気付いたので。Rhodes買ってもう10年になるけど、ようやく理想の音が出せるようになったなーという感じ。音色の調整の仕方もだいぶ覚えたし、やっぱり使い倒すことが大事だなあ楽器は。

セッフレの後は今日の出演キーボーディストたちを中心としたセッションがあり、自分は引き続きRhodesで参加。今回は完全にフリーのインプロビゼーションで始まり、「せっかちなHey Jude」で終わるという試み。セッション用に持って来たAD900のつまみが外れてて(そういえば昔から外れていた)Depthがゼロのままいじったりしてわけわからなくもなったけど、最終的にはいい感じになったのでは…演奏している現在のキーがわからないまま弾くというのもスリリングで、でもそれで成立するというのは何か普段とは違った自由さがあってプリミティヴな楽しさがあった、諸先輩方に囲まれて自由きままにやらせていただきました。鍵盤が5台?あっても出す音がかぶらないというのは皆さんさすがです。聴いてくださった方にとってはあのセッションはどう聴こえたのだろうか??

終了後は、となりのvol.3で昨年一緒にステージに立ったセッフレの残りの3人が出演していたので、そちらの打ち上げに合流させていただいた。某こーへーちゃんともすごく久々に会って楽しく飲んだ、やっぱりバンドやると、楽しいっす!とすごく思った。ほんと楽しかった。

主催の服部さん、共演のみなさま、ennのみなさん、そしてご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました!