iPhoto Library Managerが信頼できる件

ここ一ヶ月ほど、iMacで管理している写真のライブラリ整理でトラブっている。

背景を先に書いておくとこんな感じ。

1.デジカメ等の写真をiPhotoで管理してきた。
2.管理する写真の枚数が15万枚ほどに達し、iPhotoの動作がいい加減遅くなってきた。
3.より高機能な写真管理ソフトApertureが昔と比べて安価(7,000円くらい)になっていて、しかも最近のバージョンアップでiPhotoの写真ライブラリを共有できるようになったというので、思い切って移行することにした。
4.Apertureを入れてから、iPhotoのバージョンを9以上にする必要に気付いた(我が家は8のままだった、9は評判が悪かったので)
5.単なるバージョンあっぷ(のはず)だからいいかー、と思って最新のバックアップをとらず、iPhotoのバージョンを9に上げてみた。

これが元凶でした。

以下、トラブルとその後の顛末。

1.iPhoto9へのアップグレードをしたら、8で使ってたライブラリが壊れた。
2.あわててTimeMachineからiPhoto8を復活させ、8も9も使えるようにはしたものの、8で開いてもライブラリがきちんと一度壊れたライブラリはきちんと表示されない。完全な状態のライブラリがなくなってしまった(オリジナルの写真は残っている、はず、だけど)。
3.Apertureで読み込んでもだめ。
4.元のライブラリが大きすぎるのが原因だと考え、いくつかに手動で分割(ライブラリ全体をコピー⇒**年〜**年は削除とか)してから移行してみても、うまくいかず。
5.各種ライブラリ整理のメニューを実行しても改善せず。

ということで、試行錯誤の結果、「iPhoto Library Manager」というアプリケーションを導入することにした。3,000円くらいしたけど背に腹はかえられない。

結果、こいつのおかげでただいま順調にライブラリの統合が進んでいます。ここまで約一ヶ月。もっと早くこいつを導入すべきだった・・・単にライブラリの分割等に使うアプリだと思ってたけど、iPhotoの不正終了なんかもものともせずにライブラリ統合してくれるので、超便利。手動でなんかやってられないので。

iPhoto Library Managerの使い方としては、上記のような経緯で分割し、結果おかしくなったいくつかのiPhotoライブラリをそれぞれMergeすることで、無事ひとつのライブラリに集約できそうな気配(まだ終わってないけど、最終段階まで来て、待ち時間が長いのでこの記事を書いている)。

ちなみにiPhoto Library Managerもそれなりに動作時間がかかるし、iPhoto側の不都合でたまに確認のダイアログが出て止まったりするので、放置しつつ様子を見て上げないといけない、ということになる。
面倒だけど、我が家ではiPadのiTeleportから逐次様子を確認できるので、iMacの部屋にいなくても簡単な作業はそれで済む。これは本当に便利、おすすめです。

以上!ライブラリの統合が上手く済んで、Apertureでの管理が軌道にのったら、一段落だなあ〜