震災対応

職場からの連絡で、とりあえず午後からの担当で災害対応の仕事に入ることに。

街中まで車で出て、ennに立ち寄り、店長らに会う。みなさん無事のようでほっとした。大変残念だが、3/19に開催予定だったねぎしナイトvol.17の中止について相談し、やむなしということで決定。Twitter上で取り急ぎ告知した。

街中は停電のため大きな交差点(発電機があるらしい)以外は全て信号機が停止している。車の量も少なく、自分が走った限りではドライバーは譲り合っていてトラブルは皆無。壁が崩落したり、道路が隆起や陥没しているところもちらほら。

その後、昼から翌日朝方まで肉体労働。何せ初めてのことだし、急なことだし、ライフラインが途絶え寒さもきついとう厳しい状況の中だったけど、こういうとき歯車になって、自分よりももっともっと困ってる方たちのために働けるということは、ある意味幸せだと思った。

とは言え、必死で働いている同僚も関係者も皆被災者でもあり、何より被害の大きさが明らかになるにつれこれは紛れも無く長期戦になることを痛感。持続してものごとを動かして行ける体制づくりが大事なので、その辺りも調整していきたいと思った。

さらに、今日は自家用車で動き回ったが、ガソリンの残りも半分以下だし、仙台港のJXの製油所が大量の黒煙を吹きながら夜通し炎上しているのを視認して、当面の間油事情が逼迫するであろうことも実感した。早急に自転車でも調達しない限り、仕事もままならないだろう・・・。今は車のシガーソケットからiPhoneの電気を調達しているが、車が使えなくなればそれもできなくなる。そしたら通信手段も失うことになる、それはまずい。

明け方、電気も水も無い自宅に帰宅。今日みたいに疲れて帰ったときにお風呂に入れるのって、ものすごい贅沢だったんだなあ、と身にしみて思った。