ねぎしナイトvol.16
朝。仙台駅にて、潤、そしてトッシーと合流。どちらも久しぶり、特にトッシーは半年以上ぶりだ。仕事が忙しいとのことだけど無事合流できて、ほんとによかった。
MOXで3人リハ。懐かしい曲やカバーも含め、さらっと練習。合間に日常のことなど話す。トッシーにTwitterを始めるよう強く勧めたところ、トッシーは練習後の昼食時にびっドンにてアカウント取得。これでグッバイの4人は全員Twitterに参加したことになりました！トッシーの新しい携帯はやったらちっさかった。
ennにて機材と2人を降ろし、いったん帰宅して身支度を整えた後、家族とともに会場へ。今日のジャズフェスは雨模様で残念だけど人出はさすがだった。
今回のねぎしナイトは残念ながら参加できなかった「いつものメンバー」が多いので、リハに集まった人数も寂しい感じ。ねぎナイ初参加のザ・ヴィッツの面々とは懐すごく久しぶりに会った気がするけど、なんつうか、あんまり変わらないよね、みんな。
お父ちゃんのリハを見守るハルちゃん。ちなみにこの後、コサキコウヘイのロックンロールサウンドにあわせて同世代の女の子にダンスで猛アピールし、周囲の生暖かい視線をひとりじめしていた。そういえば幼児〜小学生くらいのお子さんのご来場が多かったなあ、今回は。世代交代か。
みんなから募集した曲を入れたiPhone3G（CD-Rでは収録時間が足りなかった）をPA卓につなぎ、ジャケットを表示しながらBGMを再生してもらうようにセッティング。流れた曲が気になる人はこれを見てもらえば誰のなんて言う曲かわかるようにしておいた。これはお客さんの反応が面白かったのでまたやりたい！
Nobody's perfectをバックに主催者挨拶、開演。
1.コサキコウヘイ
前回に引き続き2回目の出演。諸先輩方もだいぶ馴染んでくださったようで、いきいきとした演奏を聴かせてくれた。聴いた事ある曲でも、プレイする人が違えば新しい味が生まれるのは当然のことだけど、せいさんのギターフレーズはやっぱり素敵だなーと思った。バンド名を改名することになったそうです。新しい名前でも引き続き活躍していただきたい。
2.グッバイボーイズ（・ジャンボレス）
今回はぎりぎりまでどんな編成での演奏になるかわからなかったんだけど、どんな編成でも俺ががんばらなあかん、ということは一緒。なので日々の合間を縫って個人練に勤しんだ･･･のだけど、結局調整不足が露呈してしまった。残念。
正直今回はいろいろあってコンディションを高めることができなかったんだけど、ねぎしナイトを終えて、みんなといろいろ話して、復活の糸口を見つけることはできたように思える。今年の後半、がんばるぞ！
3.くるぷし（・コブラレス）
アコギ弾きの殺し屋ことコブラが海外で任務遂行中だったのでひとりくるぷしでの初参加となった。途中から音源で殺し屋が登場し、小崎もゲスト参加していたので、寂しくはなかったね。
思えばボーカル専門だったうららちゃんがライブでギター弾き始めたのもねぎしナイト始まってからだったと思う。みんな成長して、新しい形になっているんだなあと実感。新しい曲が聴けたのもよかった。くるぷしは立ち止まることがないなあ。
4.小山内創祐
ジャズフェスで2ステージこなしてからの参加ということで、ひっぱりだこの小山内くんですが、だからといってコンディションを崩す事もなく、持ち前の素晴らしい歌声を披露してくれた。ねぎしナイトのお客さんや競演者も、彼の事は初めて観る人が多かったと思うけど、気に入ってくれた人も多かったみたいで僕としても嬉しかった。
僕が鍵盤で参加した音源『唄種
5.弦内（・ジャンボレス）
これまでにも何度かあった、ジャンボ不在の弦内。でもある時期からそのことをネガティヴに感じさせない、潔さが備わったみたいで、今日も安定感抜群だった。個人的に今日一番安心して音楽を堪能できた、本日のベストアクト。まあ、いつものことでもあるんだけど。
6.ザ・ヴィッツ
おそろいのTシャツで登場。ねぎしナイトvol.16ことコサキコウヘイ祭をしめくくってくれた。
大学の音楽サークルに長いこと居た自分としては、たくさんのバンドが生まれて消えていったのを見ているけど、このバンドがこんな風に長く続くことは想像してなかったなあ。そして自分のイベントでトリを飾ってくれて、お客さんをほっこり満足させてくれるなんて。個人的にはみわ君のべしゃりを掘り下げてお客さんに彼の魅力の一端を味わってもらうことができたのがよかった。次回から彼はその辺も期待されるに違いない。
それにしてもコサキは持ち曲が多くて3ステージやってもそれぞれに色があって大したもんだと思った。どんなメンバーに料理してもらうのも上手なんだな。懐が深いんだな。
というわけで今回も無事終了。
準備段階からいろいろと課題があった今回だけど、なんとか当日は乗り切れた、という感じ。みんなが支えてくれる、みんなが待っていてくれる、あらためてそのことを嬉しく、頼もしく感じた。明日の日曜も仕事ということで終演を待たずに帰っていったトッシーや、今回は集まれなかったみんなも含めて、またここで集まって、ねぎしナイトがやれたらいいなと思った。
みんな、よろしくね。それまで、お互い元気でがんばろう。今日のイベントでもらったもの、確かめられたものが、そのための力になることを祈りつつ。
