APPI(初日)
子の三歳祝いも兼ねて、家族3人で岩手県は安比高原へ一泊二日の旅行にでかけた。
朝、準備して高速で北上。泉のスマートIC初めて使ったけど、簡単に入れていいね。
途中数カ所のSAで休憩。前沢では昼食をとった。前沢牛ラーメン。叉焼じゃなくて牛肉が入っているという時点で独特。うめかったです。
自販機コーナーではコーヒールンバが聴こえて来る。そういう自販機ってSAによくある気がするけど東北道だけなのかしら。
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超強引な割り込みが売りのナカノ商会。まあ世の中にはもっとひどいトラック野郎がたくさんいるけど、偏差値でいうと60くらいの強引さだった。タクシーとかもそうだけど、商売で日々運転してると「これくらいやっても問題ない」のレベルが一般ピーポーとはかけ離れていくんだろうな。
スイカのガスタンク(?)。有名なの?夏だけじゃなく年中スイカなの?
そんなこんなで安比に到着!高速降りてからは割とすぐ。今年はよく入道雲を見るなあ。
純金トミカ100万円也。他にも漆塗りトミカ等もあったけど、こういった展示には子は目もくれず。
トミカ作り体験コーナー。パーツを選んで・・・
お兄さんの優しい指導を受けながら子が組み立て、さらにお兄さんがネジ締め?と走行チェックをしてくれる。作業中は緊張の面持ちだったものの、完成品を受け取ってからは自作のトミカをげとした喜びを表し始める我が子であった。
この他にも子は「トミカ釣り」でレガシィを釣り上げたり、「プレイコーナー」でプラレールのレールを組んだりとトミカ博を堪能した。
んで当然、お買い物コーナーもあるわな。我が家はトミカのレンタルDVDでさんざん聞いた「トミカ・プラレールのうた」のCD全八曲入りを購入。今調べたらAmazonとかでは売ってないんだな。
会場は、というか夏の安比高原は主にこのトミカ博に釣られてやってきたと思しき、未就学男児を含む家族連れだらけだった。トミカ博誘致による経済効果は相当のものと推察される。
パラグライダーの人たちも飛んでた。空飛ぶ系のアクティヴィティ、やったことないから一度くらいやってみたいなあ。
時間に余裕があったので、ゴンドラで前森山山頂へ。
ゴンドラに揺られるだけなのでお手軽なんだけど、眺められる景色はなかなか壮観。
ちょっとだけ徒歩で登ると前森山山頂。途中1/1熊が。
ここだけもやがかかってて、雨も降って来た。晴れていれば岩手山が望めたらしいので、それはちょっと残念。さらに地震が起こって山が揺れ、ゴンドラが止まった。
ほどなくして再開したゴンドラに揺られて戻る。ゴンドラから見つけた今夜のお宿。
チェックインし、仮眠。起きたら晩飯、バイキング形式。ホタテの寿司とか鉄板焼きも食べ放題。
わたあめ自作コーナーは大盛況。並んで我が子もわたあめ初体験。觔斗雲みたいなのができた。
夜のグランドホテル周辺。人出もそこそこで寂しくも無く混雑もしていないほどよい感じ。
花火。短時間だったけど間近で見られてよかった。
生演奏(というかカラオケに乗せた歌)にあわせて花火もアレンジしたというだけあって、タイミングなんかもばっちりだった。珍しい演出だと思うけどなかなか素敵。曲はゴスペラーズみたいな感じ?よくわからんかったけど・・・
花火終了後、本日最後のアクティヴィティ、蛍鑑賞ツアーへ。
蛍は幼い頃地元の用水路に毎年現れてたのを見たり捕まえたりしていたけど、20年くらいご無沙汰。仙台でも見ようと思えば見られるらしいんだけどね。
ホテルからバスに揺られ10分弱、ガイドさんの案内で私有地内の池のほとりへ。人工の光は殆どない場所。
シーズン的には蛍が見られる終わりぎりぎりの頃らしかったけど、待っていると確かに蛍が現れた!数はあまりいなかったけども。
カメラの液晶の灯りすらためらわれる灯火管制の中だったこともあって、ピントやシャッター速度を調節するどころか、誤って白黒で撮影してしまった。でもまぎれも無くタルホの光。
蛍の生態についてガイドさんがいろいろ教えてくれたんだけど、自分も思ってた程知らないことが多くて勉強になった。
さらに言うと、蛍を待ってる間に流星も2つほど目撃できた。うち1つなんか、「あっ!」という声で振り返って、なお流れているのがわかったくらい、くっきりはっきりの流れ星だった。
こんな自然の中を家族で夜中に出歩くことなんてなかなかないので、それだけでも貴重な体験だった。
宿に戻って入浴、就寝、の前にトミカ博でゲットした総勢5台のトミカを並べて記念撮影。撮り終わるのを待ってくれないけど。
というわけで初日から満足度の高い一日でした。昼寝したせいか、夜に寝付けなかったのが辛かったけど。