レキツ

『僕らの文楽』でレキシ見てからレキシにはまって脳内再生してたけど我慢ならないので『レキツ』を買った。二枚目で最新のアルバム。

すんげえキャッチーなのでライブで見た曲は結構覚えていたのだが、やはり音源で、しかも歌詞カードを見ながら聴くのはじっくり味わえてよい。CDという盤を買ってよかったなあ〜と思える品。こうなったらライブ会場で売ってた(らしい)初回限定の手書きジャケット盤を買えばよかったなあ〜。でも物販コーナー遠くて、レキシのライブ見終わったあとにもう一度あそこまで行く元気がなかったんだよな。まあそれはいいや。

特にライブでもやっていたM-2とM-9がツボすぎるし、初めて聴いたM-6では日本語ラップの力に魅了された。なんていうか、ユーモアのある音楽には日本語ラップって合うんだな。日本史ラップ。最高。子もノリノリでとても気に入って口ずさんでいる。

自分のやっているゆ〜てぃ佐藤withセッションフレンズは、ゆ〜てぃ佐藤という、笑いも音楽も高いクオリティを持っている素材を丁寧にバンドサウンドに仕上げて聴かせるというコンセプトでやっているのだが、レキシはそういった点でも非常に参考になる。ネタ的な要素と音楽の融合が素晴らしい、少しでも見習いたい。

このアルバム、発売は今年の春だったんだけど、あまその頃は自分は震災やらでそれどころじゃなかったんだけど、巷ではこんな楽しい音源が出ていて、ライブもやってて、それに触れる機会が今までなかったことを軽く後悔。そういえばアラバキにも来てたんだよな、レキシだけでも観に行ければよかったな・・・。

というわけで勢いあまって1stアルバム『レキシ』も購入したい!