セッションフレンズfeat.なっつんの初ライブ

仙台のキーボーディストが集うイベントにお招きいただいて、セッフレと、さらにボーカルになっつんをお迎えして、5人で出演。

平日なのでスケジュールがタイトだったけどもなんとかやりくりできた。

競演者が鍵盤奏者ばかりということで、まあ対抗心みたいなものも湧くわけですが、競演者さんのライブを見れば基本的に全戦全敗であることが自明。みなさん旨いしセンスもいいし負ける。こうなったら個性でアピールしかない!という、まあいつものことなんだけど、そういう情けない発想でがんばった。つってもそんな個性持ってるわけじゃないんだけど要はやりたいようにやろうと思った。

<セトリ>
1. マルル(key in G)
2. Late For The Sky
3. Rock My Body
4. 街
5. To Know You Is To Love You

というわけで2曲がメンバー作のオリジナル、残りがカヴァー。カヴァーはどれも、素敵な女性ボーカルさえいればバンドでやってみたかった曲ばかりなので、セットリストには大変満足している。一方演奏については、結構準備して臨んだものの、まだまだだなー。がっくし。

そして、最後の曲。原曲にストリングスが入っているのだけど、バンドでは再現できないねーってことで省略していたところに、当日になって石川さんという超素晴らしいヴァイオリニストの方が、自分のサークルの大先輩でもある菅原さんと一緒に出演なさっていたので、石川さんの終演後に強引に競演を依頼し、千葉君が持ってた五線譜にその場でリフの譜面を書いて渡して、結果、なんとエンディング部分に飛び入りでヴァイオリンを演奏していただくことができた。個人的にもヴァイオリンの方と競演するなんて初めてだし、これがまたリハも何も無かったのに一気に雰囲気を変える素敵な演奏をしてくださって、とても貴重な体験となった。石川さん、それから彼を紹介してくだすった菅原さん、どうもありがとうございました!あとで菅原さんに聞いたけど彼のプロフィールはほんまにすごかった。とんでもない無茶振りをしてしまったわけですが、とても楽しかったので後悔なんかしてません!

セッフレの出番が終わった後、セッション曲としてSpainを演奏。当初は鍵盤奏者のみによるセッションの予定だったらしいけど、セッフレのAlexさんがドラムを叩いてくだすった。正直助かった。この曲はもう10年以上弾いてるので、それなりに弾きたいように弾けるので結構気合い入れてたんだけど、空回ったね若干。でもまあたっぷり弾けたという点において満足。自分のバンドの演奏が終わったあとにセッションするのはバンドでやるのとはまた違った開放感があって楽しい。

主催・出演・スタッフのみなさん、最初から最後まで長い事みてくだすった皆さん、どうもありがとうございました!

打ち上げもお邪魔しておいしく楽しく過ごしたんだけど、後半はタニタン祭だった。タニタンのつっこみの動画を作る企画が立ち上がった。ほんとにやりたい。

ちなみにセッションフレンズfeat.なっつんは2/5(sat)にもう一度ライブします。二回目になるので次はもう少し成熟した演奏を見せたい!がんばります。